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(101) 2013年熊本市内合同ガールズカンファレンスが開催されました
(その他の活動) 2013年06月20日
2013年6月15日13:30~16:30、県民交流会館パレア第一会議室にて開催されました。
熊本市内27高校へ募集をし、21名の女子高校生が「女性と女児の教育とリーダーシップ」~私たちが描く未来~のテーマで活発な意見交流の中、4名の熊本市の代表が選ばれ、8月5日、6日にKKRホテル博多にて開催されるアメリカ連盟リジョンガールズカンファレンス(全九州代表者)に参加します。
井口 実優 (熊本県立第一高等学校)
徳永 知華 (熊本マリスト学園高等学校)
小山 比佳莉 (熊本国府高等学校)
松野 沙梨 (熊本県立第二高等学校)
【ガールズカンファレンス 審査委員長 八幡彩子 准教授 講評】
皆さん本日はお疲れさまでした。
今年のガールズカンファレンスは英語ではなく、日本語でスピーチとディスカッションが行われましたので、高校生の皆さんには言葉の壁を感じることなく自分の考えをしっかり伝えることが出来たのではないでしょうか。また参加者も21名と増え、熊本市内の各学校の代表として他の学校の高い志を持つ女子高校生と考えを交流させるとてもよい貴重な機会になったことと思います。本日のカンファレンスで得られた経験が明日からのそれぞれの高校生活において、また将来の夢の実現に向けて活かされて行くことを願っております。
さて本日の参加者の中から8月に福岡で開催される国際ソロプチミストのリジョン大会に向けて代表者を4名選出させていただきました。選考結果を発表する前に選考にあたって感じたことをいくつかお話させていただきます。
まず第一部ですけれども自己紹介と私の将来の夢と題して熱く語っていただきました。世界への平和の架け橋、それから医療や福祉や教育など様々な職業の夢やスポーツ、音楽、絵 得意分野を活かした夢など様々な将来へ向けての抱負をお持ちでしたね。私は皆さんひとりひとりが描かれる夢に優劣をつけることは出来ないと思います。
本日は皆さんのスピーチ並びに第二部のグループディスカッションの様子をもとに四つの基準に従って選考させていただきました。
まず一つ目はガールズカンファレンスのテーマに対する内容の把握が出来ているかということです。第二部では女性と女児の教育とリーダーシップが本日のテーマでしたけれども各グループにファシリテーターの方ですね、さすがに熊本県を代表するリーダーシップを発揮して来られたファシリテーターの方です。皆さんの考えを遺憾なく引き出していただいたのではないかと思います。
私は皆さんが将来の夢を実現したいという時に最も大きな題材になるのは教育だと思います。例えば国際的に活躍したいというのであれば英語力を身につけるのは必要不可欠となるでしょうからそのための勉強は充分出来ているのか、また目標を達成するための教育環境は充分に整っているのか、もし何か問題があれば皆さんがリーダーシップを発揮して環境の改善へ向けた取組みを展開して欲しい、そういう願いが込められたテーマだったと思います。
皆さんからのご意見の中には自衛隊とか理系分野への進学など従来女性が少ないとされて来た進路を考える、そういうチャレンジ精神についてお話いただいた方もいらっしゃいました。またスポーツの分野では今 体罰の問題などがクローズアップされていますけれど、そういう社会的な問題にどう女性の視点から意見を遺憾なく発揮して行けるのか、皆さんのリーダーシップがこれから発揮される分野ではないでしょうか。
二つ目は問題意識があるかということです。先ほど皆さんの描く夢に優劣はつけられないと申し上げましたけれども夢をただ単に夢で終わらせるのかそれを手に入れるのか、それが皆さんの取り組みの如何にかかっているというふうに思います。中にはなかなか家庭的に苦しい環境の中、夢の実現に向けて頑張りたいという決意をお話しいただいた方もいらっしゃいました。是非自分の夢を手に入れるために果敢にチャレンジしていただきたいと思います。
それから三つ目は発表態度です。皆さん本当に素晴らしい発表態度で優劣つけがたかったと思います。
そして最後に四つ目ですけれども実は今回採点をさせていただくにあたって最も差がついたのではないかと私が思いましたのは国際性という視点です。これは主催団体が国際的な組織であること、それから日本からもっと国際的に活躍する人材を輩出したいとの強い願いが込められている採点基準ではないかというふうに思います
もう既に、例えば高校生平和大使として国際的な活動をされている方、韓国などへ留学をした経験を持たれている方・・・そういう国際的な活動をしているということだけではなくて皆さんひとりひとりが描かれている夢、例えば地域の食材などしっかりと熊本のよさを理解するということがどういうふうに世界の方たちにこの熊本のよさをアピールするのかと、そうした足元の視点から世界へどう目を向けて行くかそういう視点を今後育てていただきたいなということを切に思ったところです。
それから採点基準には含まれませんが事前に皆さんから提出いただいた申込書には皆さんのボランティア活動や資格などたくさんの記述がされていました。私はやはり人間の価値というのは学校の成績だけではなく他の人々のために何が出来るのか、自分の出来ることを精一杯やろうという気持ちや姿勢だと思います。
是非これからも志を高く持ち、生徒会やボランティア活動など積極的に取り組んでいただきたいと思います。
本当に皆さん、今日はお疲れ様でした。
(100) SI鹿児島認証40周年式典・祝賀会
(その他の活動) 2013年05月24日
2013年5月24日、城山観光ホテル・エメラルドホールにて、国際ソロプチミスト鹿児島の認証40周年記念式典と祝賀会が開催されました。
南リジョン各クラブからの参加で盛大に行われ、わかばクラブからは7名が参加致しました。
スポンサークラブはSI京都で千嘉代子会長の「必ず日本に100クラブを達成したい」という強い思いで、1973年4月30日に九州で5番目(日本で15番目)のクラブとして認証されました。現在、50名の会員の皆さまが「女性と女児の生活向上」の為に活動されており、100歳を超えられたチャーターメンバーの方も現役会員を引退されましたが名誉会員としてご健在と伺いました。
祝賀会ではリトルチェリーズのジャズ演奏もあり、美味しいお食事と和やかな雰囲気の素敵な祝賀会でした。SI鹿児島の皆さまの心温まるおもてなしに感謝いたします。
(99) わかばニューフェイス座談会
(クラブ内活動) 2013年04月24日
2013年4月24日、広報(意識啓発)委員会が「会報Wakaba vol.7」に新入会員の座談会記事を掲載予定で、今期の新入会員4名と前期入会会員1名の合計5名の皆さまを囲んで「わかばニューフェイス座談会」を熊本ホテルキャッスルにて行いました。
広報委員会からの質問内容は、「入会後の感想」や「今後の活動について」、「入会前にソロプチミストのことは知っていましたか」、「来期委員会での抱負」等です。
近日中に「会報Wakaba vol.7」をアップしますので、お楽しみに待っていて下さい。
(98) 第27回日本南リジョン大会が開催されました
(その他の活動) 2013年04月21日
2013年4月18、19日、第27回国際ソロプチミスト日本南リジョン大会がヒルトン福岡シーホークにて開催されました。
市ヶ谷ガバナーをはじめ九州・沖縄各地より95クラブ、1457名の会員が集い、「女性に機会を与える賞(WOA)」等の表彰式が行われました。
講演はSIA会長と理事のお二人よりアメリカ連盟の取り組みや現状、これからの方向性について説明して頂きました。
『集合的影響力を高めるために「夢を生きる」をキーワードにSIAウエブサイトのLive Your Dream .orgに多くの方が登録して数を増やすことで私たちの目標を助けることができます。』また、92年の歴史ある従来型のクラブ・モデルに基礎を置きながらも新しい方法で人々に参加してもらう「未来を形作る」ための手法として会員の協力を呼び掛けられました。
その後、全体会議、分科会等で「女性と女児の生活向上」のために学び合い二日間の日程を終了しました。
(97) ソロプチミスト日本財団 第33回贈呈式
(その他の活動) 2013年02月27日
2012年11月8日、北海道の札幌コンベンションセンターで、ソロプチミスト日本財団の第33回贈呈式が行われました。
わかば推薦の志岐有子さんが、社会ボランティア賞を受賞され、わかばからは会長をはじめ9名で北海道での贈呈式に参加いたしました。
志岐さんは、子どもたちが読書に慣れ親しむ機会をと、絵本の読み聞かせやお話し会で現在も活躍しておられます。
生きがいと感じていることへの受賞に感激され、「これまでがんばってきて良かった。」と嬉しそうに受賞の喜びを話してくださいました。
また、私たちに御礼をおっしゃる姿に、私たちまでが、この賞の素晴らしさを実感し、幸せな時間を過ごすことができました。
贈呈式の夜に、私たちにと「ぼんさらや」のお話しをしていただいて、志岐さんのお人柄に触れ、感動と感謝でいっぱいでした。