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卓話「熊本大学における男女共同参画の推進」

(わかばニュース) 2015年03月18日

第9回定例会で、日本財団委員会の主催による卓話が行われました。



講師は熊本大学教育学部淮教授で
男女共同参画コーディネーターでもある八幡(谷口)彩子氏。写真中央

テーマは
「熊本大学における男女共同参画の推進」
~社会連携科目“女性と職業”の取組みを中心に~

八幡氏は、20歳代で熊本大学に着任以来19年間
教育者としてのキャリアアップに努めてこられました。

その後、職場結婚を経て、熊大の女性教員として初めての育児休業を取得。
仕事と家庭を立派に両立され、次世代育成支援行動計画の立案などにも尽力。

保育園や小学校でのPTA、子供会活動などを通して、
熊大を地域の視点から見てさまざまな男女共同参画計画の取組みを
リードしておられます。

卓話では、男女共同参画基本計画の主な施策や研究者に占める女性の割合、
専攻分野別に見た学生の男女比などのほか、
熊大の主な取組みについてもお話をいただきました。

八幡氏は4月から熊本大学教授に就任。
今後ますます働く女性のリーダーとして男女共同参画社会の推進者として
ご活躍されることを祈念し、私たちも、これからもより一層、
女性が活躍できる世界に貢献できるよう頑張りたいと思います。