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(104) 女性研究者賞クラブ表彰と記念講演会
(顕彰・表彰事業) 2013年07月18日
国際ソロプチミスト熊本クラブと国際ソロプチミスト熊本わかばクラブが合同で、熊本大学発生医学研究センター粂昭苑教授の「ソロプチミスト日本財団 女性研究者賞」クラブ賞表彰式及び記念品贈呈を行いました。
あわせて粂教授の研究内容について私たちにもわかりやすくご講演をいただきました。そのすばらしい研究成果が臨床現場にいかされ、多くの命を救える日が一日でも早く来ますようにと心から思いました。
粂昭苑(くめ しょうえん)教授
2008年に胚性肝細胞(ES細胞)から膵臓の元になる前駆細胞の作成に成功している等、世界的にも著名な研究者。特に「エネルギー臓器」と呼ばれる肝臓・膵臓を重点的に基礎医学から臨床現場に適用することを視野に入れて研究を推進。2013年2月「マウスとヒト」の受精卵から作るES細胞を使いそれぞれの小腸を作り出すことに世界で初めて成功しました。
また、学長特別補佐(男女共同参画担当)としても学内の横断的立場として多くの女性研究者の育成を手がけられ、国からの事業採択に力を注ぎ現在は男女共同参画の中心人物として多くの実績をあげています。
(96) 2012-2013 社会ボランティア賞 クラブ表彰
(顕彰・表彰事業) 2012年12月07日
11月定例会において、「社会ボランティア賞」(クラブ表彰)として NEXTEP代表 島津智之先生を表彰しました。
島津先生は、大学生の頃より長期に渡って不登校の子供たちの支援事業を行いまた。現在、小児科医としても障害児を抱えた家族を助けるために、小児専門の訪問介護ステーションを開設し運営していらっしゃいます。
常に地域の人々と共に医療・福祉・教育などの諸問題について解決のために必要な事業を考え実行している島津先生を、応援していきたいと考えております。
(88) 2011-2012 社会ボランティア賞 クラブ表彰
(顕彰・表彰事業) 2012年07月16日
志岐有子さんへの「社会ボランティア賞」のクラブ表彰を行いました。
結婚・出産を機に児童文学へ傾倒し絵本の読み聞かせやおはなしを始め、熊本市に移住した1987年、清水公民館図書室「おはなしのへや」創立。
この活動は平成19年度文部科学大臣表彰を受け、2011年11月には530回を数えました。
地域における子供たちの読書のきっかけ作り、読書への誘い及び地域文化継承活動を通じて子供たちの健全な成長を助けています
(80) 2011-2012 女性のために変化をもたらす賞(MDW)クラブ表彰
(顕彰・表彰事業) 2011年09月21日
今年度のSI熊本-わかばの「女性のために変化をもたらす賞」は医師の秋月美和先生でした。
秋月先生は、医師として、ご自身の専門的知識を活かした「性差医療」に深い関心を持たれ、乳がんは、いかに早期発見と早期治療が大事であるかを伝えるために、「ピンクリボン運動」を推進されています。
各地での講演はもちろん、3年前からは鶴屋百貨店に自ら掛け合い、共同にてピンクリボンキャンペーンを実施され、さらに今年は、熊本城がきれいなピンク色で染められ、夜空に浮かび上がりました。
これまでに多くの功績を残しておられます。先生の高い情熱と行動力に、多くの女性たちが勇気や生きる力をもらってきました。
これからも益々活躍される秋月先生に心から感謝しまして、クラブからこの賞を贈りました。
(69) 2010-2011 日本財団社会ボランティア賞クラブ内表彰
(顕彰・表彰事業) 2011年02月16日
今年は「もと工房」を開設・運営されている古閑陽一・士津子さんご夫妻を表彰いたしました。
重度の障害をもつ人が座る椅子(座位保持椅子)を製作されておられます。お一人お一人の体に合わせたオーダーメイドが特徴です。
亡くなられた一人息子さんが重度の障害者であったことがきっかけで、この製作にたづさわるようになりましたが、今では、多くの障害者の方たちのなくてはならない存在になっています。
平成20年、作業所兼自宅が火事に合い全焼しましたが、利用者・支援者の暖かい励まし応援のもと、その年の年末、現在の益城町木山で無事工房を再開する事が出来ました。
椅子製作のみならず、保護者の方達のよき相談相手としても活躍されています。