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2015年社会貢献賞 クラブ賞!
(顕彰・表彰事業) 2015年05月20日
今回の社会貢献賞の表彰式は、初めての持ち出し例会で南阿蘇で行いました。
会場は、ホテル南阿蘇グリーンピア。
今回の受賞者の大津愛梨(えり)さんは、また、阿蘇地域が世界農業遺産の認定を目指す過程ではプレゼンターとして国際会議において阿蘇の世界的価値をアピールし世界農業遺産認定を導き出した女性です。
ドイツ生まれの東京育ち、慶応大学を卒業後同級生の夫とともにミュンヘン工科大学(ドイツ)に留学。そこで環境になるべく負荷をかけない農業の存在を知ったそうです。帰国後東京の暮らしに違和感を覚え2003年夫の郷里の南阿蘇村で就農されました。
そしてドイツで見てきた、資源を積極的に利用する社会を目指して「日本初の草生資源とするバイオマスプラント」を阿蘇に着工、NPO法人を立ち上げます。
その他、NPO法人田舎のヒロインズ理事長としても「農家の食べ物もエネルギーも作れる時代を目指す」として、ジャパンタイムズからも高い評価を受け、女性農業者の活性化に成果を上げられています。
テレビ局も取材に来られ、夕方のニュースで放映されました。
「夢を生きる賞」(女性のための教育・訓練賞)の 表彰式を行いました
(顕彰・表彰事業) 2015年02月18日
「夢を生きる賞」は自分と家族のためによりよい生活を目指して必要な教育や技術の習得を努力する女性を称えて贈られます。
柳原さんは11歳と9歳の二人の男の子お母様。宮城県でビジネスホテルの支配人をしていた2011年3月、東日本大震災に見舞われました。自宅は津波で大規模半壊、被災の苦労を近所同士の助け合いで乗り切るものの子供達の生活環境を考えて一年後に妹夫婦が住む熊本に移住されました。
現在は町が公募していた「地域おこし協力隊」という町おこしの活動に関わられています。その活動のなかで、被災経験で気づいた事などを教訓に、女性、ママ目線でのわかりやすく身近なところからできる防災、震災講演等を行い防災の備えや絆の大切さを訴えられています。今後は防災危機管理者資格取得、大学の単位取得とスキルアップを目指し、更に多くの皆様に防災の必要性を伝えたいそうです。
柳原さんの今後の更なる活動を心から応援します。
社会ボランティア賞 クラブ賞
(顕彰・表彰事業) 2014年05月28日
社会ボランティア賞は長年にわたり継続的に事業を行い、その活動に於いて顕著な功績が認められる人に送ります
うらた剛さんは「お世話になった社会に音楽で恩返しをしたい」と、2002年からミュージックボランティアとして県内外の福祉施設での慰問ライブ続けられています。
その公演は年間約100回。移動や機材搬入は妻のヨシ子さんと行い、ジャンルもジャズ、ポピュラー、ロック、歌謡曲、演歌と幅広く、オリジナル曲も100曲を超えています。そして2014.5月には1000箇所訪問公演を達成されました。うらたさんの歌声はたくさんの方を励ましています。
ヴァイオレット・リチャードソン賞クラブ内表彰
(顕彰・表彰事業) 2014年03月10日
千原台高校・桝田麻帆さんに、
バイオレットリチャードソン賞の表彰及び賞金贈呈を行いました
「アフリカのこどもの日」の実行委員・「あしなが学生基金」・「乳児園児とのふれあい」等様々なボランティア活動に参加されています。また、ご自身が発病している一型糖尿病(IDDM)についての偏見をなくし、苦しむ人たちの自信を取り戻して励みになるようにと考えて、正しい知識の普及活動を行なっていらっしゃいます。これらの活動を通してリーダーシップを発揮し、努力されていることを称えてクラブ賞を贈呈しました。
女性に機会を与える賞(WOA)A.K.さん 2014.2.19
(顕彰・表彰事業) 2014年02月19日
WOAは、教育と職業訓練によって女性の地位を高めるという重要なプログラムです。
A.K.さんは、子供2人(12歳と5歳)を持つ44才のお母さん。現在は夫のDVのため離婚裁判中です。子供たちを育てるため働きながら精神保健福祉士の国家資格取得を目指して、大学で学んでいらっしゃいます。その志と熱意に敬意を表すると共に目標実現にむけ一層励まれることを期待してクラブ賞を贈呈しました。
また、南リジョン大会においてアメリカ連盟賞2位・日本南リジョン賞2位も受賞されました。