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認証10周年記念式典
(顕彰・表彰事業) 2016年09月02日
私たちわかばクラブは国際ソロプチミスト熊本ーすみれのスポンサーによって2006年7月7日に産声を上げました。熊本地震の為に約3ヶ月遅れとはなりましたが、皆様のご協力のおかげで認証10周年記念式典を、滞りなく熊本ホテルキャッスルにて開催する事ができました事を心よりお礼申し上げます。
ご来賓の皆様や太田ガバナーをはじめ、県内姉妹クラブの皆様、そしてわかばクラブよりご推薦申し上げ南リジョンの夢を生きる賞や日本財団の賞を受賞された皆様にもご出席いただき、約150名が参加した式典になりました。
「働く女性を応援するプロジェクト10周年記念寄付の乳児用呼吸モニター」寄贈先の熊本市保育園連盟の江藤理事長のご祝辞や、「10周年記念事業記念寄付」として国際ソロプチミストアメリカ連盟、国際ソロプチミスト日本南リジョン、公益社団法人ソロプチミスト日本財団へ津田寿子会長より記念寄付目録を贈呈後に、当クラブに対し感謝状を頂きました。
また、認証10周年記念事業として、女性や女児の生活向上のために努力する方を応援する「わかば夢基金」を創設し、第1回は田尻由貴子さんへ贈呈致しました。「母子のために贈る~子どもは未来の宝~」と題した田尻さんの記念講演では、コウノトリのゆりかご運営やSOS電話相談での具体的な事例を示して「かけがいのない命の大切さ」を講話いただき、共感して涙する人たちもたくさんいました。
▲スポンサークラブの国際ソロプチミスト熊本―すみれへ花束贈呈
福田会長から設立当時のお話をして頂きました。
▼田尻由貴子さんへ「わかば夢基金」贈呈、RKKのニュース放映
夢を生きる賞!
(顕彰・表彰事業) 2016年02月17日
第10期の「夢を生きる賞」の受賞者が決まり、表彰式を行いました。
今年の受賞者は、荒田幸代さん。
さまざまな困難にも負けず、上級の介護の資格取得を
目指しておられる前向きなステキな女性です。
国際ソロプチミストのメイン事業である「夢を生きる賞」。
私達もクラブ発足以来、10年間欠かさず頑張る女性を表彰して参りました。
今後も会員一同、いろんな情報を頂きながら、さまざまな困難に負けず
頑張っている女性の活躍を応援してまいりたいと思います。
皆様の周りにそんな方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介下さい!
社会ボランティア賞の表彰式
(顕彰・表彰事業) 2015年07月22日
熊本ホテルキャッスルにて行いました10周年記念事業で、社会ボランティア賞の表彰式を行いました。
受賞者の田尻由貴子様は看護師長として永年、女性や乳児の命を守ってこられました。当日はお姉さまの川野様が代わって受けていただきました。
2015年社会貢献賞 クラブ賞!
(顕彰・表彰事業) 2015年05月20日
今回の社会貢献賞の表彰式は、初めての持ち出し例会で南阿蘇で行いました。
会場は、ホテル南阿蘇グリーンピア。
今回の受賞者の大津愛梨(えり)さんは、また、阿蘇地域が世界農業遺産の認定を目指す過程ではプレゼンターとして国際会議において阿蘇の世界的価値をアピールし世界農業遺産認定を導き出した女性です。
ドイツ生まれの東京育ち、慶応大学を卒業後同級生の夫とともにミュンヘン工科大学(ドイツ)に留学。そこで環境になるべく負荷をかけない農業の存在を知ったそうです。帰国後東京の暮らしに違和感を覚え2003年夫の郷里の南阿蘇村で就農されました。
そしてドイツで見てきた、資源を積極的に利用する社会を目指して「日本初の草生資源とするバイオマスプラント」を阿蘇に着工、NPO法人を立ち上げます。
その他、NPO法人田舎のヒロインズ理事長としても「農家の食べ物もエネルギーも作れる時代を目指す」として、ジャパンタイムズからも高い評価を受け、女性農業者の活性化に成果を上げられています。
テレビ局も取材に来られ、夕方のニュースで放映されました。
「夢を生きる賞」(女性のための教育・訓練賞)の 表彰式を行いました
(顕彰・表彰事業) 2015年02月18日
「夢を生きる賞」は自分と家族のためによりよい生活を目指して必要な教育や技術の習得を努力する女性を称えて贈られます。
柳原さんは11歳と9歳の二人の男の子お母様。宮城県でビジネスホテルの支配人をしていた2011年3月、東日本大震災に見舞われました。自宅は津波で大規模半壊、被災の苦労を近所同士の助け合いで乗り切るものの子供達の生活環境を考えて一年後に妹夫婦が住む熊本に移住されました。
現在は町が公募していた「地域おこし協力隊」という町おこしの活動に関わられています。その活動のなかで、被災経験で気づいた事などを教訓に、女性、ママ目線でのわかりやすく身近なところからできる防災、震災講演等を行い防災の備えや絆の大切さを訴えられています。今後は防災危機管理者資格取得、大学の単位取得とスキルアップを目指し、更に多くの皆様に防災の必要性を伝えたいそうです。
柳原さんの今後の更なる活動を心から応援します。