トップ > 活動報告 > クラブ内活動
ソロプチミスト日本財団平成28年年次贈呈式(宮﨑市)への参加
(クラブ内活動) 2016年11月08日
宮崎シーガイヤコンベンションホールにて、ソロプチミスト日本財団平成28年年次贈呈式が開催され全国から1600人余りのソロプチミストが集まり、当クラブからも会長はじめ10名の会員が参加いたしました。
平成28年女性研究者賞には関節リュウマチなどの自己免疫疾患の治療薬の研究をしている井上克枝氏、ドリーム賞には、女子サッカーの澤穂希氏が受賞されました。ボランティア活動では、さまざまな課題を自分たちのこととして引き受け、開かれた発想で社会に貢献している沢山の個人団体が表彰されました。
翌日は、宮崎の自然豊かな綾ユネスコ エコパークで、照葉大吊橋や照葉樹林を見学し森林浴で癒されて全員元気に帰熊致しました。
10周年記念祝賀会
(クラブ内活動) 2016年09月02日
記念式典に引き続き、魚住直前会長の開宴挨拶でスタートした祝賀会は、初めての周年事業の一環でわかばらしいものにと考え、環境に優しい食器洗いネットに会員で命名した『エコきらりん』は何カ月もかけて会員が一針一針編んだ作品です。そして、会員が活けた美しい花に加え、熊本ホテルキャッスル料理長と吟味した美味しいお食事、ホテルスタッフの心のこもったサービスも加わり幸せな時間となりました。
さらに、初代会長の緒方洋子会員と深いご縁がある九州唯一の音楽大学「平成音楽大学」の出田敬三学長のご協力により平成音楽大学コンサートをプロデュースして頂きまして、夢のようなひと時を過ごす事ができました。キャンパス内も熊本地震の被害が大きかったと伺いましたが、大変な時こそ音楽は人を幸せにできると精力的に活動されています平成音楽大学の皆様に、心より感謝申し上げます。
コンサートオープニングは女性合唱団による「コーラス ラララ」「うみ」で清らかな歌声で始まりました。ハンドフルート演奏「星に願いを」と「糸」は、初めて聴きましたが優しい音色に感動しました。次に、こども学科の学生さんの元気な民謡「おてもやん」「牛深ハイヤ」の上手さにビックリし、素晴らしい歌声のテノール「オー・ソレ・ミオ」そして「高校三年生」「北国の春」の昭和歌謡曲まで、誰でも楽しめるコンサートでした。
最後の「ユア ハンド マイ ハート」では、定例会や動画で振付を練習した会員も一緒にフィナーレに参加させて頂きました。この歌は障がい者も健常者も音楽をとおしてふれあう「こころコンサート」(鈴木健二氏、元熊本県立劇場館長提唱)のテーマ曲として作詞を緒方初代会長と作曲を出田学長が作られた歌で、オーケストラと4,000人の大合唱によって平成5年に初演されました。そして、NHKテレビ・ラジオ「みんなのうた」の全国放送や楽譜本も出版され、みんなのうたベスト17曲に選ばれています。
熊本地震で傷ついた私たちは、絆や思いやりの気持ちを再確認することが出来ました。会員は「ユア ハンド マイ ハート」の練習で美しい歌詞とメロディーに癒され、この歌を大切に歌い続けたいと思いました。
結びに、布村10周年実行委員長から挨拶があり、ご出席頂きましたご来賓の皆さまや、温かくご指導して頂きましたスポンサークラブや姉妹クラブに対し感謝とお礼の言葉と共に、これまで培ってきた会員との強い絆を大切に今後も活動していくと抱負を述べ、祝宴を閉じました。
第10回 年次会合
(クラブ内活動) 2016年06月15日
今期最後の6月定例会終了後、1年間総括の年次会合に移りました。
魚住会長の挨拶や年間委員会報告、会計報告等を行いました
10期では、認証10周年記念事業として、実行委員会を中心に岡幸二郎さんのチャリチィコンサートを企画し、多くの皆様にご賛同頂き開催する事ができました。さらに、記念式典準備を進めている中で「熊本地震」の被災、予定していた会場被害や余震で、延期の判断を行いました。幸いにもわかば会員は全員無事でしたが、余震に怯えての生活も2カ月が過ぎ、少しずつですが会員も落ち着きを取り戻しております。
報告の後は、今期役員と来期役員の新旧役員交代式がありました。
10期会長へパストピン贈呈後、魚住会長から11期津田新会長に会長ピンを手渡し、7月からの会長職をバトンタッチしました。続いて11期会長挨拶と次期役員(下記写真)挨拶がありました。10期役員の皆様、一年間お疲れ様でした。
結びに、思わぬ試練もありましたが会員の笑顔で一年間を締めくくれたこと、更なる友情に感謝し、今回の貴重な体験を今後のボランティア活動に活かし、11期でも会員協力のもと、明るく楽しみながら活動していきたいと誓い合いました。
年次会合の後は懇親会です。
ホテルキャッスルの美味しい料理と、音楽演奏のゲストとしてバイオリンとピアノの音楽デュオ「ORANGE」の岩男一弘さんと毛利真麻さんを迎え、ショートコンサートで、会員も久しぶりに素敵なひと時を楽しみました。
2ヶ月ぶりのクラブ例会
(クラブ内活動) 2016年05月18日
5月18日は2ヶ月ぶりにクラブ例会を行いました。
全員が出席できたわけではありませんが久しぶりのクラブ会員の笑顔に逢えて本当にほっと致しました。会場の熊本ホテルキャッスルも被災のために一部ホールのみの再開でしたので、慣れ親しんだ従業員の方々ともお見舞いの言葉を交わしました。
震災後は普通のことが決して当たり前ではないと感じるようになりました。命があること、水があること、食事が出来ること、安全に住める場所があること、友と会えること、日常の一つ一つが大切な事だとあらためて感じています。
例会議事は簡略して会員一人一人の物語に耳を傾けました。千人の被災者には千通りといわれるように会員にはそれぞれのドラマができていました。
家族を支えた人、支えられた人、専門職を生かしてボラティア活動をした人、被災して転居した人、事業所の復興に頑張る人、知人を亡くした人、、、様々すぎて、とてもここに書き連ねることは出来ません。時には涙しながら、時には思いがけない展開に笑いながら状況を語り合いました。
皆さんに共通していたことは、人の優しさや強さに励まされ支えられたということでした。
まだまだ余震の恐怖は去っていませんが、「負けとられん!」と前を向いて歩き始めている会員の様子も知り、お互いに勇気づけられた例会となりました。
「わかば」というクラブ名称は、熊本の県木である「楠」の新緑が熊本城や町並みにまぶしい程に輝いている今の季節につけられました。6月24日に予定していた認証10周年記念式典は延期してしまいましたが、一段と絆を深めて一歩一歩、出来ることを確かめながら歩んでまいりたいと思います。
国際ソロプチミスト熊本−わかば
会長 魚住昌子
田尻由貴子氏による卓話をいただきました
(クラブ内活動) 2015年11月18日
田尻さんは、菊水町立病院総婦長を経て2000年より慈恵病院看護部長に就任。その時から、いのちの尊厳や性意識の低さ、家族の絆の希薄さを目の当たりにし、小さな命を守るため「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」や「SOS相談窓口」を蓮田太二院長と共に解説されました。2015年の定年退職後は、一般社団法人スタディライフ熊本の特別顧問に就任。
望まれない妊娠や子育てで悩む女性などの相談窓口を開設すると共に、性教育をはじめ、命の大切さや子育てに関する講演活動を精力的に行われています。
子供に愛情のある家庭を~をテーマに御講話頂き、あらためて命の大切さに気づかされた一時になりました。